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スリーピースプログレバンド「Strawberry Girls」が放つ多彩な展開と圧倒的な音

本日紹介するバンドはプログレの音楽性を持つスリーピースバンドだ。

プログレというと難解で取っ付きにくいというイメージがあるのではないだろか?

しかし安心してほしい。
確かに今日紹介するバンドはプログレ的な楽曲がメインだが
取っ付きにくいという事は全くない。

むしろ聴きやすいぐらいだ。

そして、そのバンドの編成はスリーピースである。
スリーピースでプログレなんてなかなか聴いた事がないと思う。

というのもスリーピースバンドは基本的にギター、ベース、ドラムの3人編成になる。
もちろんギターは1人であるから、リードとバッキングというように分担ができない。
更にギターは歌わなければならない。とすると、ギターはどうしても単調になりがちだ。
(もちろんベースが歌えばベースが単調になるし、ドラムが歌えばドラムがというようにいずれかの楽器は単調になる事になる)

そしてプログレは基本的に変拍子などの複雑なフレーズが多い。
となると、スリーピースバンドでは対応するのが難しい。
それがスリーピースでプログレをしているバンドがなかなかいない一つの理由だ。

そんな珍しいバンドの名前は
Strawberry Girls(ストロベリー・ガールズ)

なんて可愛らしいバンド名なんだ。きっと若くて可愛いガールズバンドだろう。

そう思った方は何人いるだろうか。
残念ながら女性は一人もいない。

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彼らがStrawberry Girlsだ。
詐欺みたいなバンド名である。

冒頭に書いた通りプログレであるが
そこに、ハードコア、ポストロックを取り入れている。
そしてヴォーカルレスの楽曲(インストゥルメンタル

それが彼らの音楽性であり特徴だ。
つまり、見た目も音楽性もバンド名からかけ離れているのである。

そんなバンド名からかけ離れている音楽性を聴いていただこう。

1stアルバム「French Ghetto」

2013年リリースの1stアルバムだ。

この作品からお勧めしたい曲はこちら。

1.Agua Verde
3.Negro Spiritual
4.South American Moon
5.Bird Technology,Pt.1
7.French Ghetto

以上の5曲だ。

King Crimson」や「Dream Theater」を彷彿とさせる楽曲が多く
また、非常に多彩な展開がスリリングに繰り広げられており
割とぶっ飛んでいる作品だ。

正直、スリーピースとは思えない強烈な音である。

2ndアルバム「American Graffiti」

2015年リリースの2ndアルバムだ。

この作品からお勧めしたい曲はこちら。

1.American Graffiti
3.Spanish Bay
4.Egypt
9.Buddha
10.Antiquation
12.Volcano Worship

以上の6曲だ。

前作に比べるとプログレ具合はやぶっ飛び具合は若干薄まっているが、より多彩な展開とメロディアスな曲が多くなっている。
何より、前作に比べ音に深みがあるのが特徴的だ。

3rdアルバム「Italian Ghosts」

2017年にリリースされた3rdアルバムだ。
といっても、中身は2012年にリリースされたデビューEP(ミニアルバム的なもの)を再録し、新曲を追加したものである。
なので、便宜上3rdアルバムとして紹介させていただく。

そんな作品からお勧めする楽曲がこちらだ。

2.Vanilla Rainforest
5.Little House In the Big Woods
7.South American Sun
9.Been That,Done There

ちなみに再録前の作品がこちら。

聴き比べると、録音環境が違うというのはもちろんだが、
再録後の作品が単純に演奏技術や音そのものが格段にレベルアップしているのがわかりやすいかと思う。

また、ミニアルバム→1stアルバム→2ndアルバム
と、良くも悪くも音楽性を変えずに確実に進化していっているのがよくわかる。

まとめ

今回紹介したStrawberry Girls

申し訳程度に歌が入っている曲もあるが、その歌もゲストヴォーカルであり
基本的にはインスト曲がメインのバンドだ。
プログレであり更に、インストバンドというかなり取っ付き辛い面もあるかもしれない。

しかし一度聴いてしまえば、このバンドが放つ「多彩な展開」と「圧倒的な音」の虜になる事を保証する。

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