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あなたに合ったチューナーの選び方とその特徴

どうも、ハマです。
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。

今日はギターやベースをしている人にとって必要不可欠なチューナーをご紹介します。

チューナーとは簡単に音程を合わせる為の機械で
正直な話、チューナーを使わずに音を耳で聴いてチューニングする事も可能です。

だけど、バンドなど複数の楽器で演奏する場合。
鳴っている音は自分の音だけじゃなくしかも大音量。
そんな環境で自分の鳴っている音を正確に聴きとって正しくチューニングをするのは割と無理がある。

聖徳太子ではないのだ。

「チューニングするからお前ら音を止めろ」

もちろんそうすれば正確に聴きとる事ができる。
だが、それは楽器の数だけ時間がかかるという事だ。
そもそも、そんな事を言えない環境や状況もあるだろう。

チューナーとは単に簡単にチューニングを行う為だけの道具ではなく
様々な環境でも正確にチューニングができ、更に時間の短縮ができる道具なのだ。

「チューナーなんてどれを使っても一緒だよ」
「どのチューナーがいいのかな」

と思っている方への参考になれば幸いだ。

チューナーの種類

一口にチューナーといっても様々な種類がある。

・デジタルチューナー
・アナログチューナー
・ペダルチューナー
・クリップチューナー
・ラックチューナー

大まかにいえば以上の5種類に分類される。
もちろん、種類毎に様々な違いがあるので一つずつ紹介していこう。

デジタルチューナー

名前の通りデジタルのチューナーだ。
楽器とチューナーをシールドで繋ぎ、楽器からの信号が音程としてチューナーに表示される仕組みである。
また、チューナーに内蔵されているマイクから直接音を拾う事もできるので、アコースティックギターなどでも使う事が可能だ。

利点としては

・薄くコンパクトなので携帯性に優れる。
・多くのキーに対応している。
・機種にもよるがメトロノームなどの機能もついている。

また、譜面台に置けるサイズなので吹奏楽などでも使う事ができる。

欠点としては

・画面が小さいので視認性が悪い。

事ぐらいであろうか。
以下が代表的なデジタルチューナーだ。

KORG TM-50

このチューナーにはメトロノームも内蔵されている。
また、基準音をチューナー本体から鳴らす機能もついているので日々の練習や、音感トレーニングにも使える1台だ。

KORG GA-40


機能はチューナーのみ!
シンプルが故に、85時間の連続使用可能という脅威の電池持ちだ。
コストパフォーマンス的にも優れている機種である。

アナログチューナー

アナログといっても、基本的にはデジタルチューナーと同じ仕組みだ。

利点はデジタルチューナーと同じだが

・野外でも見やすい

この点が他のチューナーと違う点である。

針で音を表示するので、光が反射して見辛いという事がないのだ。
デジタル時計とアナログ時計と同じようなものである。

欠点としては

・機種が少ない

事である。
以下が代表的な機種だ。

BOSS TU-12EX

そもそも市場にアナログチューナー自体が少ないのだが、その少ない中で恐らくこの機種が断トツの知名度と実用性を持っていると思う。
デジタルチューナーの表示が全てアナログで表示されているので、視覚的に非常にわかりやすく使いやすい。
また、精度にしてもデジタルチューナーより上なので、レコーディングなど特に正確なチューニングを要する時に持っておきたい1台だ。

ペダルチューナー

仕組みはデジタルチューナーと同じだが、足でスイッチを押し電源を入れる事ができる。
繋ぎ方としては楽器とチューナーをシールドで繋ぎ、チューナーからアンプをシールドで繋ぐ。

また、チューナーの電源オンの時は楽器からの信号がチューナーで遮断され、オフにすると信号がアンプまで届くという仕組みになっているので
音を出さずにチューニングが出来るようになっている。

これはライブで使うと分かるが非常に便利だ。

もちろんアンプに繋がずに単にチューナーとして使う事もできる。

利点としては

・両手が塞がっていても操作できる。
・LEDで表示されるので暗い場所でも視認性が良い。
・ACアダプター、9V電池。どちらでも使う事ができる。
・足で踏む事を前提としているので頑丈(笑)

欠点としては

・ライブでの使用を想定しているので、家で使うには多少セッティングが面倒。
・LEDで表示される為、光の反射によっては全く表示が見えないので屋外のライブでは使いにくい。
・ライブパフォーマンスに夢中になると足元でつまづく恐れがある(笑)

室内のライブではペダルチューナー、屋外のライブではアナログチューナーというように使い分けるのが良いだろう。

以下が代表的な機種だ。

KORG DT-10

KORG GA-40もシンプルな機種だったが、この機種はそれ以上にシンプルだ。
外観はシルバーの箱、表示はLEDのアルファベット1文字とメーター。
まさに質実剛健である。

またこの機種に限らずペダル式のチューナーはライブでの使用が前提なので、
表示がLEDになっており視認性が良いのだが、この機種はその中でも視認性が断トツである。

KORG PB-01(Pitchblack)

この機種も先ほど紹介したDT-10と同じくシンプルな機種である。
だがサイズがDT-10より小さいところがこの機種の特徴だ。

コンパクトエフェクターと同じぐらいの大きさなので
エフェクターボードのスペースを節約できるのが利点である。

また、小さいので重量が軽いというのも一つの利点だ。

tc electronic Polytune 2


この機種もペダル式のチューナーだが、正式にはポリフォニックペダルチューナーという機種だ。
簡単に言うと、通常のチューナーよりも素早くチューニングする事ができるチューナーである。
そして、そんなチューナーがライブで使えれば・・・!という方向性で生まれたのがこの機種だ。

通常のチューナーは1本の弦にしか反応しないので、弦毎に順番にチューニングをするのだが
ポリフォニックチューナーは、複数の弦を同時に鳴らしても鳴らした弦の音が全て反応するので同時にチューニングができるのである。
もちろん、通常のチューナーと同じように1弦毎にチューニングをする事も可能だ。

と言葉では説明しにくいのでこの動画を見ていただきたいと思う。

また、この機種はストロボチューナーとして使う事もできる。
ストロボチューナーとは通常のデジタルチューナーのおよそ10倍の精度があるチューナーである。
あくまで数字上であるがデジタルチューナーが音程を1/100に分割し測定しているのに対し、ストロボチューナーは音程を1/1000に分割し測定している。

通常のデジタルチューナーはピックアップからの電気信号の音程を電気的に測定しているのだが、ストロボチューナーは電気信号を光で測定するので精度が高いのだ。
要は遥かに精度の良いチューナーと思っていただいて構わない。

非常に高性能なチューナーなので金額的にも高めだが、費用対効果は非常に良いチューナーである。

ちなみにPolytune 2 miniとPolytune 2 Noirという製品もあるがそちらはPolytune 2を更に小型化した物だ。
機能的には全く同じである。

ちなみにサイズは
Polytune 2が、72 mm x 122 mm x 45 mm
Polytune 2 mini/Noirが、51 mm × 93 mm × 43 mmである。
(記載寸法はW x D x H)

クリップチューナー


このチューナーは他のチューナーと違いシールドを必要としない。
楽器のヘッドにはさみ弦を弾いた際の振動で音を測定するのだ。

利点は

・シールドが必要なく、ヘッドに取り付けるだけなのでお手軽

正直利点はこの点しかない。

だが例えば家で弾く場合に、チューニングの為に楽器とチューナーをシールドで繋いで・・・というのは思った以上に面倒なものだ。
それがクリップチューナーの場合は、ヘッドに取り付けるだけなので一手間も二手間も楽になる。
これが唯一にして最大の利点だ。

欠点は

・電気信号でなく振動で音を測定するので通常のチューナーに比べると精度が不安定。
・他の楽器の振動も(ドラムなど)感知し測定してしまうので、スタジオなどの環境では使えない。

というように、欠点はチューニングの精度だ。

楽器を弾くうえで一番大切なチューニング。
この精度が悪いというのは深刻な問題だ。

しかし最近はチューニングの精度が向上してきたクリップチューナーが多数発売されている。
そこで、精度が高いクリップチューナーを幾つか紹介しようと思う。

KORG AW-4G PitchCrow-G

この機種はクリップチューナーの中でも比較的精度の高い機種だ。
また、「1弦巻き過ぎ警告表示」という機能が付いているので、ギターの1弦をうっかり巻きすぎて切ってしまうといった事がなくなる。

tc electro polytune Clip

ペダル式チューナーのpolytune2のクリップチューナー版だ。
なので機能は全く同じと思って問題ない。

只でさえお手軽なクリップチューナーで、更にお手軽なポリフォニックチューニングを行えるのだ。
ちなみに僕は、非常に面倒くさがりなのでこのチューナーを愛用している。

PETERSON Strobo Clip

これはPETERSON(ピーターソン)というチューナーの最高峰ともいえるメーカーが出しているクリップチューナーだ。
通常のデジタルチューナーの10倍の精度を誇るストロボチューナー。
そのストロボチューナーのクリップ版である。

クリップチューナーの唯一にして最大の弱点であるチューニングの精度
その弱点をストロボチューナーの特徴である驚異的な精度で補っているのだ。
精度が非常に良く、更に非常に手軽なチューナーと思っていただいて問題ない。

ただ、性能が高いだけありどうしても金額は高くなってしまう。
「スタジオやライブ中に使えないクリップチューナーにそんな値段は出せないよ」
それは当然の意見だ。

だが、楽器を演奏する上で一番大切なチューニング。
そのチューニングを正確に、かつ手軽にチューニングできると考えれば値段以上の価値があるのではないかと思う。

ラックチューナー

このラックチューナーもアナログチューナーと同じく非常に数が少ない。

昔はラックシステムを組んでいるミュージシャンが多く、そのシステムにラックチューナーが組み込まれていたのだ。
だが今はラックシステム自体が流行っていないので、自然とラックチューナーも少なくなっていったのである。

だが少ないながらも需要は一定数ある。
それは抜群の視認性とかっこよさがあるからだ。

というのもラックシステム自体がに規格があり長さや幅など決まっているのだ。
規格があるので、組み込むエフェクターやチューナーもその規格いっぱいの大きさになっている。
ラックシステムの規格の長さが430mmなのでチューナーも430mmなのだ。

つまり430mmの長さだけ表示を大きくできるので視認性が高いのである。
(シールドを挿す場所やスイッチのスペースもあるので実際の表示部分は300mm弱だが)

そして、かっこよさというのはその派手さだ。
表示の大きさいっぱいにLEDのメーターが動くのでステージ映えするという事である。

またライブ以外にもスタジオなどの壁に固定し、常設の壁掛けチューナーとして使う事もできる。

利点は以上の

・視認性の高さ
・かっこよさ

の2点だ。

欠点としては

・ラックケースが必要になるので初期費用がかかる。
・サイズが大きいので携帯性や利便性に劣る。
・数が少ないので選択肢が少ない

といった事であろうか。

KORG Pitcblack pro


数が少ないと書いたが、現在は少ないどころではなくこの機種しかない。
少し前まではKORG DT-1000やDT-2000といった機種もあったのだが現在は廃番になっているのだ。

今はラックシステム自体が流行っていないので、仕方ないといえば仕方ないのだが
その視認性の高さと派手さは非常に人の目を引くので、ライブの演出として使うのも有りかと思う。

その他

今まで紹介した種類に属さないチューナーも存在するのでそちらも紹介しよう。

KORG Pitchjack GB-1

この機種はデジタルチューナーの精度とクリップチューナーの手軽さ。
この二つの利点を集めた機種だ。

使い方としては、このチューナー自体にシールドのプラグ(先端)部分が付いておりそのまま楽器と繋げるだけだ。
楽器とチューナーをシールドで繋ぐ
このシールドで繋ぐという一手間が省略されるのである。

また、クリップチューナーのように振動でなく電気信号で音を測定するので
周りで楽器が鳴っていてもチューニングできるのだ。
対バン形式のライブなどで楽屋でチューニングする際に非常に便利である。

音叉

チューナですらない。
しかし、これこそが本当の意味でのアナログ。
男の中の男である。

精度、手軽さ、コストパフォーマンス。
どれを取っても優れた製品だ。

更にチューニングをする度に耳を鍛える事ができる。
まさに一石二鳥の製品といっていいだろう。

注意点という程ではないが音叉には440Hzと442Hzの2種類がある。
特にどちらを使っても問題ないが、バンド等の場合は他の楽器のHzと合わせた方が良いだろう。
ちなみに442Hzの方が440Hzより華やかな音になる。

まとめ

元も子もない事を書くと
本当に正確なチューニングをする事は弦楽器の構造上不可能だ。
弦を弾く度に、僅かではあるが音程がずれていくからだ。

不可能だからこそ、いつまでも時間をかけるわけにはいかずある程度妥協する必要がある。
その為の道具がチューナーである。

一番大切なチューニングを任せる道具だからこそ
適当に選ばずに、自分に合ったものを選んでほしいと思う。

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