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雰囲気作りの天才集団。「Cloudberry Jam」が奏でる極上のスウェディッシュポップ

どうも、ハマです。
今回は久しぶりに音楽を紹介しようかなと思います。

本日、紹介するバンドはこちら。

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Cloudberry Jam(クラウドベリージャム)

1992年にデビューしたスウェーデン出身のポップバンド(いわゆるスウェディッシュポップ
といっても本国スウェーデン以上に日本に多くのファンがいるバンドなので、恐らくご存知の方もいるかもしれません。

ちょうど同年代に同じくスウェーデン出身のバンド、The Cardigansがおり
共に90年代半ばの日本におけるスウェーデンポップシーンの代表的なバンドとして挙げられます。

どちらも女性ボーカルという事もあり比較される事が多い両バンドですが
両者の決定的な違いはその音楽性

The Cardigansは60年代風のアコースティックを取り入れたロックサウンド。

そしてCloudberry Jamはポップス、ロック、ジャズ、ボサノヴァ、ソウルなどを取りれたサウンド。
と、文章だけ見ると「ごちゃ混ぜで取っ付きにくいのかな」と思われるかもしれない。
しかし実はその逆で、無駄がなく洗練された非常に親しみのある音楽性なのである。

そしてCloudberry Jamの音楽の最大の特徴は一聴してCloudberry Jamの音楽だとわかる事。
歌声でわかるのははもちろんですが、その音楽が持つ雰囲気こそがCloudberry Jamの音楽だと分かる最大の理由
極端にいえばイントロだけ聴いてもわかるという事です。

まあ、単純に僕がこのバンドを好きだからわかるのかもしれませんが(笑)

と、うんちくはこのぐらいにしてそろそろ音楽を紹介しましょう(笑)

こちらは1stアルバム「Cloudberry Jam」

僕のおすすめは

1.Walking In My Sleep
3.This And That
4.Couching
5.Twice As Cool
14.Elevator

第一印象は溢れ出る透明感!
非常に爽やかな楽曲だ。

それもそのはず。
このバンドは高校の同級生で結成されたバンドであり、
更にこの1stアルバムはセルフプロデュースで作られているのだ。

※セルフプロデュース
アーティストがみずから曲やアルバムをプロデュースすること。
他のプロデューサーを迎える場合より、アーティスト自身の表現の自由度が高い。

つまり
作詞作曲はもちろんのこと、編曲やマスタリングも全て自分達で行っているという事だ。

元々気心の知れた仲間同士で結成され、その仲間同士だけで協力しあい作成したアルバムなのだから
透明感や爽やかさが表れているのも頷ける。
仲間同士がやりたい事だけをやったアルバムなのだ。

こちらは2ndアルバム「Providing The Atmosphere」

僕のおすすめは

1.Cliches
2.Going Further
3.Nothing To Declare
4.Another Moment Follows
5.Direction Still Unknown

1stアルバムの透明感や爽やかさは失われずに、より洗練さを増した楽曲だ。

こちらは3rdアルバム「The Impossible Shuffle」

僕のおすすめは

4.Keep on Wishing
9.Do What I Wanna Do

今までの親しみやすい音楽性からロック寄りの音楽性にシフトしていった楽曲が多い。
だが、そのポップな音楽性がなくなったわけではなく上手く混ざり合い面白いアルバムになっている。

しかし「大好きな音楽がビジネスになってしまった」ことに違和感を覚えたボーカルのジェニーが、大学に戻り学業に専念することを決意しバンドを脱退することを表明。
残りのメンバーも彼女の決断を尊重し、1998年にバンドを解散する事にしたのだ。

その後、紆余曲折あり再結成し発表した4thアルバム「movin’ on up」がこちらだ。

僕のおすすめは

2.If You Leave Me Now
1.Your Love
5.When Tomorrow Comes
6.No Matter Why,No Matter What
7.Ain’t Gonna
8.Simple Sweet Mistake

前作のロック寄りの音楽性から親しみやすい音楽性に戻ったアルバムだ。
が、単純に戻ったわけではなくロックの音楽性を上手く吸収している。

こちらが5thアルバム「The Great Escape」

僕のおすすめは

1.Easy
3.Sleeping The Days Awasy
7.You And I
11.Sunnerbreeze

こちらが6thアルバム「right here, right now」

僕のお勧めは

1.I take you where you wanna go
2.So happy
3.I Sht a while considering
5.My ever changing moods

この2枚のアルバムはよりキーボードが目立っており叙情的なメロディが多いアルバムだ。

こちらが7thアルバム「A Good Day Is Coming」

僕のお勧めは

1.Cold Heart
2.A Good Day Is Coming
4.I’m Gonna Love You
6.Shining Star
9.Bad Bad Bad

親しみやすい音楽性はそのままにソウルな音楽性も取り入れたアルバムだ。

こちらは8thアルバム「Stop And Listen」

僕のお勧めは

1.The Detective
2.You Are, You Are, You Are
4.Famntag
5.The Fire
11.Top Of The Line

非常にメロディが印象的な楽曲が多いアルバムだ。

そしてこちらが最新の9thアルバム「Now and Then」

僕のお勧めは

2.Give Me The Night
3.Everytime You Go
7.Today and Then Forever
10.Stay Close to Your Dream

ちなみに1stアルバムに収録されていた「Elevator」
リレコーディングしこのアルバムに収録されている。

ただレコーディングし直しただけでなく大胆にアレンジを施しているので聴き比べると面白いだろう。

余談だがCloudberry Jamは日本での人気が高いことから、日本のミュージシャンのプロデュースも行っている。
そこで彼らがプロデュースした楽曲も幾つか紹介します。

Pink Bus
Tremolo Earth
2008/07/16 ¥150

Good Times Just Keep Us Hanging On with Cloudberry Jam
Elmio
2008/06/04 ¥150

The Real Of Music with Cloudberry Jam
Elmio
2008/06/04 ¥150

1曲目は「Pink Bus」
長野県出身のバンドTremolo Earthのミニアルバム『Twist & Swing』に収録されている楽曲である。

この曲を歌っているのがCloudberry Jamのボーカルであるジェニーだ。
曲がうんぬんの前に、とにかく日本語が上手すぎてビックリする(笑)

2、3曲目は「Good Times Just Keep Us Hanging On」「The Real Of Music」
Elmioのデビューアルバム『New Wave Love』に収録されている楽曲だ。

この曲を歌っているのもジェニーである。
他人の曲だがジェニーの曲だと錯覚するほどの表現力に驚かされる。

世の中には様々なバンドがいるが、多くのバンドは初期の音楽性と現在の音楽性は全く違う事が多い。
(それが悪いことなわけではないし、仕方のない事なのだが)

そんな中、このCloudberry Jamは初期から良くも悪くも変わらずに親しみやすい音楽性を貫いてきている。
そしてそれが未だに受け入れられている。
それは物凄い事だ。

僕がこのバンドをおすすめした理由は、この変わらない音楽性が好きだから。
悪く捉えればマンネリともいえるけど、だからこそ彼らにしか奏でられない音楽なのだ。

この音楽性が気に入った方は是非これからも聴いてみてほしい。
これからも変わらない音楽を届けてくれるはずだ。

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