スポンサーリンク

「John Deacon」バンドの全てを支え続けた男

どうも、ハマです。

諸事情により長らくブログの更新ができず申し訳ございませんでした。
今回から引き続き更新をしていきますので、よろしくお願い致します。

と、いっても元々そこまで更新していなかったですが・・・(笑)

そんな久々の更新も気付けば本日は11月11日。
何の日かわかるだろうか?

そう。
11月11日は「ベースの日」なのだ。
なんという偶然なのだろうか。

というわけで「ベースの日 Vol.2」と題して
本日はベーシストを紹介したいと思う。

(Vol.1の記事はこちら)

本日紹介するベーシストはJohn Deacon(ジョンディーコン)

「誰?」
そう思うのも無理はない。

ベーシストだから。

というのが世界の常識。

しかしこのベーシストに限ってはそれ以外に大きな理由がある。

それは、「ちょび髭」「もじゃ男」「金髪青目のイケメン」という濃すぎるキャラに囲まれているから。

そう。
彼は世界的なバンド「Queen」のベーシストなのだ。

左からDr:「金髪青目のイケメン」ことロジャー・テイラー Vo:「ちょび髭」ことフレディ・マーキュリー Gt:「もじゃ男」ことブライアン・メイ
そしてジョンディーコン。保護者に見えるが最年少だ。

家族写真ではない。

この強烈過ぎる3人に囲まれると確かに地味すぎると言ってもいいぐらいに地味さが際立つが、
ベーシストとしての技術は非常に高く、また、バンド内でも非常に重要な役割を担っているのだ。

そんな地味すぎる彼のイメージを払拭していこう。

ベーシストとして

まず彼のベーシストとしての凄さ。

それは単純に

ベースを曲に馴染ませるのが抜群に上手い」という事。

といっても音が曲に埋もれるという事ではなく、むしろ割と目立つ音だしそもそもフレーズも結構動く。

つまり、そういったベースを弾いてもあまり目立たないという事。

そう。
ベースが自然に曲に馴染みすぎているから、フレーズが動いても音抜けが良くてもそこまで目立たない」という事だ。

もちろんフレーズを動かすのも、音抜けを良くするのも単純にごちゃごちゃ動かせばいいというものではないし、音量をあげればいいというものでもない。
その両方をセンス良くできるからこそ、自然に馴染む事が出来るのだ。
良い意味で印象に残らないというべきだろうか。

車の運転で例えると、上手い人の運転は
同乗者が「いつギアチェンジしたのか気付かない」「いつブレーキをかけたのかわからない」など感じるのと同じ事だ。
また、周りの車から見れば上手い運転ほど印象に残らないのと同じだ。

どちらかというと、「スタジオミュージシャンに近いベーシスト」と言った方がわかりやすいかもしれない。

そんなバランス感覚が物凄いベースを堪能できるのが、14thアルバム「Innuendo」に収録されているこの曲だ。

イントロでの高音のメロディアスなベース
そしてサビの低音で曲の重厚さを底上げするようなベース
ドラマチックに曲を仕立てあげているのが良く分かる。

John Deaconのセンスが光る楽曲の一つだ。

ちなみに、このアルバムこそがフレディの存命時にリリースされた最後のアルバム
つまり実質的なQueenのラストアルバムだ。

※15枚目となる「Made in Heaven」というアルバムもあるが、このアルバムはフレディが亡くなった後にリリースされたので便宜上ここではカウントしていない。

キャラ的には地味なJohn Deaconだが
むしろ、見た目通りともいえるそんな職人的なベーシストなのだ。

バンド内での役割

冒頭でも書いた通り、彼はバンド内でも非常に非常に重要な役割を担っている。

その役割。
幾つかあるが、まずは

楽器やアンプ、エフェクターなどの制作・メンテナンス

これは彼がチェルシー大学の電子工学科を首席で卒業しており、電子工学の博士号を取得している、という経歴から見てもわかる通り
彼は非常に機械に強かったのだ。
ローディーよりも機械に詳しかった事もありメンバーの楽器などもすぐに直せたという話がある。

また、ギターのブライアン・メイが使っていたアンプを作製したのもJohn Deaconなのだ。

ベースの技術はもちろんだが、機械に詳しかったという事もQueenのベーシストのオーディションで受かった一因とも言われている。

次に
バンドのビジネス面でのリーダー

これは先ほどの経歴から見ても分かるとおり
彼は非常に頭が良く、また電子工学以外にもあらゆる事に精通していたのだ。

彼に限らずQueenのメンバーは全員が頭が良いのだが
その中でも温厚で冷静な性格の彼が、バンドのビジネス面での契約や交渉ごとなどの非常に重要な事をメインで担っていたのだ。

ベーシストは「縁の下の力持ち」とよく称されるが
こういった役割も担っていた彼こそ、本当の意味での「縁の下の力持ち」と言えるのかもしれない。

そして最後の重要な役割

それは
作曲家として

これこそが非常に大きな役割を担っていた。

作曲家として

特にQueenのファンではない人に「Queenの代表曲といえば?
という質問をして、恐らく挙げられる曲は
例え曲名を知らないにしても「We Will Rock You」「We Are The Champion」「I Was Born To Love You」などの曲だろう。

もちろんこれらの曲は名曲でありヒットもしている。
また、知らないにしてもどこかしらで聴いた事はあるはずだ。
しかし、これらの曲はいずれもQueenの全楽曲で一番売れた曲ではない。

では、一番売れた曲は何なのか?

それが、8thアルバム「The Game」に収録されているこの曲だ。

Queenの曲で一番売れた曲こそが、この
Another One Bites The Dust(邦題:地獄へ道連れ)」なのだ。

そしてこの最大のヒット曲を作曲したのがJohn Deaconなのだ。
とにかくベースがかっこよすぎる曲だ。
当然、僕もコピーした。

余談だが、この曲は
Musicradar.comの一般投票による
<The 25 Best Basslines of All Time(史上最高のベースライン・トップ25>で
3位に選ばれている。

更には、この曲だけだなく
4thアルバム「A Night at the Opera」に収録されている「You’re My Best Friend」

そして、11thアルバム「The Works」に収録されている「I Want To Break free」
などのヒット曲も作曲しているのだ。

ただの影が薄いベーシストだと思われがちだが
こういった様々な顔も持っているのがJohn Deaconなのだ。

まとめ

今回紹介したベーシストJohn Deacon

今回、初めてスタジオミュージシャン以外のベーシストの記事を書いた。
記事を書くにあたり改めてQueenの曲を聴いたが
個人的には、ベーシストとしてのセンスはスタジオミュージシャンと同等、もしくはそれ以上なのではないかと思う。

しかし、地味さもスタジオミュージシャンと同等、もしくはそれ以上なのではないかと思うベーシスト。

それがJohn Deaconなのだ。

だがそんな彼を僕は元バンドマンとして
そして、元ベーシストとして尊敬する。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

  1. ともひさ より:

    確かにそう思う
    小学校五年のとき
    生まれて初めて見たライブが
    クイーンだった
    あのライティングステージと圧巻のパフォーマンスに打ちのめされて……
    そして、やりたいと思ったのが
    腹のそこにズンズン響いた
    ベースだった
    その後すぐベースやりはじめて、バンドマンへ
    ジョンディーコンは
    音楽の門を開いてくれた恩人です

    • ハマ より:

      >>ともひささん

      コメントありがとうございます。
      返信遅くなり申し訳ありません。
      また、ブログをお読みいただきありがとうございます。

      特別な思い入れがあるんですね!
      僕はQueenを知った時には既にフレディが亡くなってしまっており、直接ライブを見た事がないので本当に羨ましいです!

      元バンドマン、元ベーシストとして、ともひささんの音楽活動を応援しております。

      ちなみに、最近公開された『ボヘンミアン・ラプソディ』は見ましたか?
      先日見に行ったのですが非常にお勧めです。

      • 暇人 より:

        僕も、QUEEN好きです.ボヘミアンラプソディ見ました
        あれは感動ものです

        • ハマ より:

          >>暇人さん

          コメントありがとうございます。
          また、ブログをお読みいただきありがとうございます。

          本当に「感動」以外の感想がでてきませんよね。
          公開が終わる前にもう一度見に行こうかなと思います。

  2. うの より:

    私がクイーンを知ったのは高校生の時、すでにフレディはなくなってましたが、CDやミュージックビデオを何回も何回も見たのを思い出します。
    特にジョンディーコンは私にとって青春の1ページで、大好き過ぎて大学もイギリスに行ける大学に進んだほどでした。
    あまり目立たないジョンディーコンでしたが、このように書いていただき自分のことのように嬉しい私はやはりジョンディーコンファンなんだなあと改めて思い出しました。

    • ハマ より:

      >>うのさん

      コメントありがとうございます。
      また、ブログをお読みいただきありがとうございます。

      僕も、うのさんと同じく高校生の時ぐらいにQueenを知りました。

      ジョンディーコンがきっかけで進む大学を決めるとは凄いですね!
      まさに人生を変えた存在ですね。

  3. しっぽ より:

    私もクイーンを知ったのは高校生の時でした(40年前ですが^^;)

    ご多聞にもれず楽曲にもビジュアルにも夢中になりましたが中でも一番地味なジョンに注目してました…そう、はまさんがおっしゃってるように地味すぎて私の中では逆に目立ってました笑

    ジョンの情報を知りたくて当時のMLはじめ音楽雑誌を読みあさりました

    存在が地味な彼ですが意外にも(失礼)とても広いジャンルの音楽を好んで聴いていてソウル・ファンク・レゲエやアメリカンロックなどもよく聴くと…そこから私も影響を受けていろいろな音楽を聴くようになりました

    当時女の子バンドでベースもやってまして(汗)そこでバンドのクオリティはリズム隊で決まるとも実感しました

    地味〜だけどなにげに周囲に多大な影響を与えてるベース職人ジョン・ディーコン…やっぱりよいですね

    ※11月11日がベースの日と教えていただきありがとうございました
    知らなかった〜嬉

    • ハマ より:

      >>しっぽさん

      コメントありがとうございます。
      返信が遅くなり申し訳ありません。
      また、ブログをお読みいただきありがとうございます。

      特徴的すぎる他の3人がいるからこそ違う意味で目立ちますよね笑

      しっぽさんもベースをやっていらしたんですね!
      女性のベーシストなんてかっこいいじゃないですか。
      リズム隊を経験したからこそ実感できる事ですよね。

      ※どういたしまして!
      ちょっとした豆知識として話のネタにでもしていただければ幸いです笑

  4. ミッチー より:

    小学生の時にQueenを知って以来、自分の洋楽好きのベースになっていました。そして、ジョン ディーコン、静かで端正な佇まいに子供ながら惹かれていました。
    今、再々燃のQueenブームの中、ジョンの存在が気になっていたところでした。
    ハマさんのブログを読んで、今改めてその素晴らしさに触れさせていただきました。ありがとうございます!
    映画の中でもジョンは4人をまとめる落ち着いた、揺るぎない存在でしたね。
    音楽にはセンスも知識もありませんが、ジョンのベースのすごさを少しでも理解して聴きたいと思います。
    ありがとうございます。

    • ハマ より:

      >>ミッチーさん

      コメントありがとうございます。
      返信遅くなり申し訳ありません。
      また、ブログをお読みいただきありがとうございます。

      小学生の頃からジョンディーコンに惹かれるとは
      ミッチーさんはなかなかのセンス溢れる子供だったんですね(笑)

      映画を観て、本当に良いまとめ役だなと改めて感じましたね。

      そんな大それたブログではありませんが、そのような切っ掛けになり本当に嬉しいです。
      こちらこそ、ありがとうございます。

  5. カワ より:

    素晴らしい記事をありがとうございました!僕が初めてクイーンを知ったのはジュエルズのベストアルバムからでした。去年ボヘミアンラプソディーを観てからまたクイーン熱が再発し、楽曲やらPVやらライブ映像を漁るようになりました笑
    クイーンを聴き始めていた当時は音楽的知識が全くなかったので、「ピアノやボーカル、ギター以外の要素で、なぜこんなにも表情豊かな曲なんだろう?」と漠然と疑問に思っていました。その秘密がジョンのベースラインだったんですね!
    仰る通り、全く悪目立ちしないのに楽曲の良さがすごく際立つんですよね。博士がインタビューで度々、フレディとジョンのリズムが恐ろしいほど正確だったんだ、みたいなこと言っていた気がします。

    • ハマ より:

      >>カワさん

      コメントありがとうございます。
      返信遅くなり申し訳ありません。

      こちらこそお読みいただきありがとうございます。
      カワさんのQueenを知ったきっかけからQueen熱が再燃したきっかけまで僕とほぼ同じです笑

      もちろんベースライン以外にも様々な要素はあるかと思いますが、僕個人としてはジョンのベースが曲を表情豊かなものにする最大の要素だと感じています。
      僕が元々ベーシストだったとういうのもあり、ベースという楽器自体を贔屓目にしているというのもあるかもしれませんが・・・笑

      恥ずかしながら不勉強のためそのインタビューは知りませんでした。
      確かに改めて聴いてみるとフレディのリズムも物凄い正確ですね。
      お教えいただきありがとうございます。

  6. マスター神 より:

    私は物心がついたころからqueenが好きでした、勿論まだ十代なのでフレディはぉ亡くなりになってからですが、今でもジョンディーコンは世界一のベーシストダと思っています。
    やっぱりあの、安定性と空間、そして、楽曲に浸透するかんじがとてつもなく好きです。クイーンには必要な音はすべて揃ってると思うので!

    • ハマ より:

      >>マスター神さん

      コメントありがとうございます。
      返信遅くなり申し訳ありません。
      また、ブログをお読みいただきありがとうございます。

      そんな早くからQueenが好きで、ジョンディーコン推しとは素晴らしいです。

      仰るとおり、Queenに必要な音を全て担っている存在ですよね。